So-net無料ブログ作成
検索選択
 
 
 
 
 
 
 
 

Wear House 1001XX 規制前のアーキュエイトステッチ風タイプ [DENIM(ジーンズ)]

wh1001008.jpg

Wear House 1001XX XXデニムの再現を目指したジーンズだ。レプリカには暫く手を出すまいと思っていたが、XXデニムについて調べるうちにどうしても実物を確かめたくなり入手してしまった。

90年代後半のヴィンテージブームから今日まで当時のXXモデル再現に注力しているブランドの一つがWear Houseだ。

Wear House のこだわり

いわゆるLevi's501XXの「レプリカ」と呼ばれているヴィンテージジーンズの復刻を目指したブランドで、すでに愛好家の中では定番となっており、その評価は非常に高い。

さて、先般Levi'sのXXデニムについて調べたことをアップしたが、ご本家がファッションアパレルの巨人として歩んで行く以上、ヴィンテージ路線はLVCブランドで細々と(とはいえ規模はそれなりだが)展開していく中、古き良きジーンズの復活の一翼を担う他のブランドの力の入れ具合が、本家を凌ぐほどであることは先述のとおりだ。

 

そこにご本家の「アーキュエイトステッチ」「赤タブ」の規制が入り、他社のXX復活路線はこれらの意匠を放棄して進められざるを得なくなってしまった。

このあたりの綱引きには少々腑に落ちない点がある。すべからくレプリカジーンズと称されるモデルは、かつてのXX復活を望むニーズから生まれている。ご本家が作らないのなら、自分たちでというXX信奉を具現化したものなので、いわゆるトレードマークまで摸した「パチもの」とは根本的に違うからだ。そこは、リーバイ・ストラウス社もただNOをつくつけるのではなく、何か共生の道を探ってもよかったのではないかということだ。

ファストファッション系ジーンズに押されている日本マーケットで、本物志向というニッチなシェア争奪戦の中ではビジネス的にそうも言っていられないのだろうが、意匠の規制が現状を打開する有効な策といえるかどうかは、甚だ疑問の残るところだ。

さて、この1001XXは規制前のアーキュエイトステッチ風の意匠が施されたモデルである。

バックポケットのステッチはご覧の通り。余計な糸を除くとこんな風になるらしい。

wh1001007.jpg

レーヨン赤タブもしっかり取り付けられている。

wh1001009.jpg

縮む革パッチは55モデルのギャラ入り紙パッチより以前のもの。

wh1001008.jpg

センターベルトループはオフセットなし。アーキュエイトステッチ風のV字は深め。 

wh1001012.jpg

コインポケットは小さめで、ベルトループは太めで平らだ。股上は深からず、浅からず。

wh1001013.jpg

抜き打ちリベットはいい具合に古びている。

wh1001015.jpg

TOPボタンが鉄製なのもWear Houseならではのディテイル。こんなところまで復活させていたとは驚いた。

wh1001016.jpg 

wh1001018.jpg

コインポケットに赤ミミがあるとフリークは嬉しいようだ。

wh1001004.jpgwh1001005.jpg 

wh1001002.jpg 

ラインはやや太めのパイプドステム。 色の落ち具合やアタリのつき方もご覧の通り。

wh1001021.jpg wh1001019-2.jpg

今回最も知りたかったのが、生地の触感。正直いろいろなレポートで、生地の画像イメージは知ることができるが、これだけは実物をじっくりと触らなければ気が済まなかった。

比較対象は、本家Levi'sの復刻モデル55年モデルの501(1997年:米国製)。色落ち度合が違う(使用年数が違う)ので、同条とは言えないが、全体の重さ感はほぼ変わらない印象。

肌触りは明らかに1001XXがザラつき感が強く、織目も粗い。これが色落ちの違いになるのだと実感。指で挟んだ感触は1001XXの方が若干厚みがあろうかという感じで、イメージとは違い分厚いということはない。14oz±幾つかの微妙な差というところか。これは二つじっくり比べないとなかなか分からない感触で、Levi'sの方はやはり表面が滑らかだ。

wh1001003.jpg

並べるとシルエットは1001XXの方がヒップ回りが小さく、バックヨーク部分も短いようだ。

捩れ具合は55501の方が強い。

wh1001006.jpg

1001XXの裾部分。激しいウネリが分かる。ミミの幅が狭いのも特徴で、総じてLevi'sの復刻版と比較される部分。本家の方はこの幅がオリジナルより広くなっている点が減点対象らしい。ミミのアタリが広くつくか狭くつくかで好みが分かれるところだろうが、オリジナルの再現となると狭い方が再現性が高いということらしい。

Wear Houseの人気の高さが理解できた一品。ファンが入れ込むのも分かる。しかし、このジーンズUSEDでのゲットだけに酸化デニムかどうか知ることができないのことと、もはや例の規制によってアーキュエイトステッチ風を新品で入手できないことが少々残念だ。

以前XXデニム調査のとき、酸化デニムを水洗いしたとき水が黄色くなったとのレポートを見つけたので、そこで検証可能だとも思えるので、後日機会をみてレポートできればと思う。

 

 

 

 

 


nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

nice! 4

コメント 2

cocoa051

ご訪問くださりありがとうございます。
by cocoa051 (2014-02-18 09:09) 

OTENKING

こちらこそありがとうございます。
by OTENKING (2014-02-18 10:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
 
お気に入りのDENIMが見つかるかも 
 

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。